くそ雑記

継続で未来に立ち向かえ

溢れる炊き込みお昼ごはん

今日は妹が二人とも家で昼を食べる日だった。ひとりは夏休みで、もうひとりは仕事の休み。夏休みの方の妹が、昼に炊き込みご飯を食べたいといって、米を洗い始めた。ネットでレシピも調べてきたらしい。ふたりの妹が揃って、冷蔵庫から具材を探している。本を読みながら床に横臥していた私は、3人が腹を満たせるくらいの量を炊いてくれるのか確認したいと思った。何合炊くのかと聞くと、2合のつもりだと答えた。少ないのではないか、と過った。夏休みの方は、面倒なので追加で洗いたくないとごねた。では私が米を洗うから、増えた分も加味して調味料を用意してくれるかと提案すると、それならいいといった。私は先に洗ってあった2合に2合追加して、米を洗った。

 

昼ご飯にはドリアを作った。カレールーの鍋が冷蔵庫の中央に居座っているのが気になる、という総意で、初めはグラタンにしようと合議がなされたが、パスタもマカロニもなかった。代わりにタッパの米を使うことにした。前日までに炊いて、冷蔵庫にいれてあったやつである。かくしてカレードリアが完成する。父さんのストック領域(冷凍庫)からソーセージを拝借し、といっても返せないが、チーズと一緒に上から乗せて焼いた。

ドリアを食べている最中に、ジャーが鳴いた。炊き込みご飯が炊けた。炭水化物ばっかだね、ということは予め話してあった。しかし野菜を用意したり、別メニューで炭水化物回避をしたりはしなかった。ドリアと炊き込みを食う。4合も炊いてしまって、とても食べ切れないと悟った。ジャー釜には、カレードリアを食っている場合ではない量の炊き込みご飯が待っている。

 

3人とも、フードファイターではなかったので、炊き込みご飯は大人しくタッパに詰めた。200ml(たぶん…)のタッパ4つ分になった。

妹の見立ての方が正しかったのである。4合を強行した私は、時間と食う量はいつまで経っても慣れないものなのか、と自分を憐れむことにした。