くそ雑記

継続で未来に立ち向かえ

明日返すペンギン・ハイウェイを読む

ねむいのでねたい。

とはいえ上の一行では味気ないので、今読んでいる本のことを書く。明日が返却期限なのに、読了できていない本が2冊ある。困った。今夜は読書か? 

森見登美彦ペンギン・ハイウェイを読んでいる。何年も前にアニメ映画化されて、テレビで予告映像が流れていたのを覚えている。市街にペンギンが発生するファンタジーに、当時の私は直感的な敬遠を覚えたものだが、この作品について無知だったせいである。原作が小説であることも、文が森見登美彦であることも知らなかった。

いや、もっと正直なところをいうと、絵柄がミーハーぽかったので、流行に対して知らぬ存ぜぬを貫くことを美学と感じている私には受け入れがたかった。もうどんな絵柄だったかなどちっとも覚えていないが、もう問題じゃない。どんな絵柄であろうと、機会があればこの映画を見てみたいと思っている。

こうやって、食わず嫌いを知識で克服していく感じが、成長を思わせる。私はこの感覚に縋って、知識偏重者へと陥っている。