くそ雑記

継続で未来に立ち向かえ

どんな思想にも

なんとなくサボった。ここ2日はNARUTOが完結まで残り10巻くらいになったので一気に読み切ってしまおうと、日課を放り出して朝から晩まで読んでいた。今日の昼過ぎに72巻プラス1巻分、読み終えた。必ず最後に主人公側が淘汰する感じが少々苦しみを与えて来た。私はラスボス寄りのタナトスな思想に惹かれているから、きらきら大団円てのは、今は直視できない。

せっかくなので、そういう話をすることにしようか。破滅を語る側は、大よそ敵になることを。

突然なんだが、FF3におけるくらやみのくもは、神なのか。

暗闇の雲 (くらやみのくも)とは【ピクシブ百科事典】

上記事によると、神と括って障りないようだ。人間をやってて浮世のもろもろを見、それが全知まで至っていない浅はかな経験だとしても思想に厭世と破壊欲求が出て来るタイプではないらしい。私は神でも人間でも、どっちも好きなんだが、そういう迷惑で主人公側にやっつけられる存在であるやつらに世界をぶっ壊してもとに戻らなくしてほしいというか、モブごと全部掻き消してほしい。私はモブだ。

世を儚んで今日の生命を繋ぎとめるって、自転車操業。一生続けんのか。

私の思想は早合点かもしれないが、どうする実力も持たぬゆえ、私も安心している。明日にでも地球が消滅すればいいのにと他力本願でいられることは、私を早まらせないのだから、いいことなんだ。力が無くて良かった! 自分に手を掛ける勇気がなくて良かった! 明日は明日の風が吹くっていうのだし。寝て待てばいいんじゃないかな

と、まやかしても念じ続ける。

効かない。却って窒息しそうになってくる。

同じ空間にいると神経を逆なでてくるので殺したくなるってな人間は身近にいないし、労働は無ければ絶対的に善いが会社に隕石落ちろと願う程精神を追い詰められていないし、読んでよかったと思える本を探してゆく意欲は持っているし、毎日飯が食える環境にいるし、バテる前にエアコン入れれるし、クソ出血も遠ざけているし、やんなきゃと思えることを片手に収まらないくらい挙げられる。働いてないねと家族から無言の抑圧を受けることもないし。精神状態は至って健康だと思うのだけど。なんだろうね、不安を自ら呼び込もうとしてんのかな。

ハッピーな気分になると、落ちた時がこえーからね。抑えつけてんのかな。

でも、漠然とした不安を指すには、私のは、軽薄すぎる。

せいぜいが敵の思想に傾倒している気分に浸るだけ。世界の終焉のために生贄になれと指を指されたら、たとえ結果として従うにしても、私は意気込んで前のめりになんてことはないだろう。どこにでもいる臆病な一般人だな。漫画なら背景。小説なら雑踏。

ぶれてもいいからちゃんと考えていきよう。と、結論して終わる。